初心者用 FX用語の解説
ここではFXを始めようと思っている人、始めて間もない人、それとなく取引してるけどFX用語なんて分からないよ!という方々のために初心者でも分かりやすくよく使うFX用語を解説します。
FX🌱
外国為替証拠金取引の略。異なる国の通貨を売買して利益を狙う投資。
例:1ドル=100円の時にドルを買い、1ドル=110円の時に売れば、10円の利益。
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24時間取引できる(平日のみ)
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少ないお金(証拠金)で大きな取引が可能(レバレッジ)
通貨ペア🌱
売買する2つの通貨の組み合わせ。
例:USD/JPY(ドル/円)、EUR/USD(ユーロ/ドル)など。
買い(ロング)🌱
通貨を「安く買って高く売る」ことを狙う取引。上がると思ったら買い。
(買う=米ドルを買って円を売る)
売り(ショート)🌱
通貨を「高く売って 安く買い戻す」ことを狙う取引。下がると思ったら売り。
(売る=米ドルを売って円を買う)
スプレッド
買値(Ask)と売値(Bid)の差。これがFX会社の利益。小さいほど有利。
例:USD/JPY が「買い=110.10」「売り=110.08」なら、スプレッドは 2銭(0.02円)。
レバレッジ❗
証拠金の何倍もの取引ができる仕組み。
例:10万円の証拠金 × 25倍レバレッジ → 最大250万円分の取引ができる。
📌 メリット: 利益が大きくなる
📌 デメリット: 損失も大きくなりやすい
証拠金(しょうこきん)❗
FX取引をするために口座に預けておくお金。担保のようなもの。
レバレッジをかけた場合、証拠金の維持(預金の余裕)が何より大事である。
初心者の陥りやすい罠で、預金のほとんどを取引に使うと直ぐに資産を失うことになる。
マージンコール❗
証拠金が足りなくなった時に、追加で入金してくださいと通知が来ること。
期日内に入金しないと損切りされる。
ロスカット🌱❗
損失が一定以上になると、自動的に損切りされる仕組み。資産を守るために重要。
例:資金が10万円、損失が大きくなって残り3万円になると、自動で決済されて損失確定。
利確(りかく)🌱
買ったときより高く売ってもうけが出たときにやめること。
ドルを100円で買って、110円になったから売った → 10円もうけ!=利確
損切り(そんぎり)🌱❗
損してるけど、これ以上ひどくならないようにやめること。
ドルを100円で買って、90円になった → 10円の損
「これ以上下がったらヤバい!今やめよう」=損切り
含み益(ふくみえき)🌱
まだ確定していない利益のことを指します。
決済していないため、「実際の利益」ではない。
決済するまで相場の変動で利益が増減・消える可能性がある。
含み損(ふくみぞん)🌱
まだ確定していない損失のことを指します。
含み損は、あくまで「未確定の損失」。
決済せずに相場が戻れば、損失が増減・プラスに転じる可能性もある。
ローソク足
1本の棒で、一定時間内の「始値・終値・高値・安値」が分かる。
赤や青(または白黒)で上昇・下降を表す。
📌チャート分析の基本である!
サポートライン
値が下がっても止まりやすい「下値の壁」「支え」。
📌 売買の判断材料になる。
レジスタンスライン
値が上がっても止まりやすい「上値の壁」「抵抗」。
📌 売買の判断材料になる。
トレンド🌱
相場の方向性。
上昇トレンド(上がっていく)
下降トレンド(下が っていく)
📌 トレンドを見極めることで、有利なタイミングで売買できる。
レンジ相場(トレンド)🌱
値動きが一定の幅の中で上下する状態。
レンジ(横ばい)
成行注文
「今の価格ですぐ取引したい!」という注文。
簡単&すぐに成立するが、思った価格とズレる可能性あり。
指値注文
「〇円になったら買いたい・売りたい」と価格を指定する注文。自分の希望価格で取引できるが、注文が通らないこともある。
逆指値注文(ストップ注文)
「〇円を超えたら損切りしたい!」など、損失を防ぐための自動注文。
例:買いポジションを持っていて、価格が下がったら損失確定するために使う。
スワップポイント🌱❗
通貨間の金利差により毎日発生する「利息」のようなもの。
例:高金利通貨(トルコリラなど)を買って保有すると、毎日少しずつ利益が出る。
❗例の逆で 高金利通貨(トルコリラなど)を売って保有すると、資産が減っていくので長期取引には注意が必要
📌 長期保有で利益を狙う「スワップ投資」もある。
pips(ピップス)
通貨の値動きの最小単位。
USD/JPYでは「1pips=0.01円」
例:110.00 → 110.50 は「50pips」の上昇
📌 利益や損失を計算する基準。